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第2話「何故、大人向け電子書籍絵本を始めたのか?」

更新日:10月24日

さて、昨日(2024年10月21日)から執筆を始めたブログですが、気分が乗っているうちに第2話をということで。


そう、15歳、16歳当時の私には超思春期問題が降りかかってきたのです。



その当時は週刊少年ジャンプ大全盛期でマンガやアニメ、そしてゲームがとんでもない勢いを持っていた時代で、私は第1話で述べたように一人の時間が多分にあったため、それらに耽ってしまいました(勉強なんてしている暇など有りません)


もはやお気づきだと思いますが、そんな超インドアな少年に社交性など皆無であり、コミュニケーション能力は全く磨かれず、自分では気づきませんでしたが、その頃に台頭していたオタクのような存在になっていたのです(私はオタクを否定しているのではなく、私は自分をオタクではないと思っていたのでという主旨ですのでご理解下さい)


当時のオタクに対する世間の印象は余り良くなく、「ん?もしかして、俺は誤解されているのか?」と漸く気づき、趣味嗜好を刷新しないと自分のイメージが思わぬ方向に向かってしまうと危機感を覚え、その時、握りしめていたペンをギターに持ち替えたのでした。

(これはこれで良い判断でしたが、絵が描けなくなった今ではペンも握ったままで良かったと反省しています)



小学校、中学校の音楽の時間に耳にするクラシックは相性が合わず、勘弁して欲しかったのですが、歌謡曲も全盛期時代であり、沢山の楽曲を毎日耳にする中で、自然と音楽は好きになり、その中でもロックな音楽に痺れていたことから「そうだ、ロックをしよう!ロックをしているならインドアな印象を変えられるはず!」と単純に思い、当時1万円くらいのストラトモデルを音楽雑誌に掲載されていたVIVA楽器から通販で購入し、絵描きの道から音楽の道に大転換したのでした。


そこからは音楽ばかりの日々で、私のイメージもギターを弾いている人、バンドをしている人、多分ロックな人になっていくのでした。


しかし、ここでもまた大問題が発生するのです!(そんなんばかりです)

第3話へ続く。








2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。

大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。


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