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第5話「何故、大人向け電子書籍絵本を始めたのか?」

更新日:2月6日


そんなこんなで高校3年の夏ごろから大学進学を決めた私は全く勉強していない自分の学力で合格できそうな大学を探し始めました。最初は東京の大学を考えていましたが、両親に負担をかけすぎると思い、関西の大学で、そして親戚がいて馴染みの深い京都の大学を目指すことにしました。


学部は文学部一択。

専攻は国文学か哲学。この当時、倫理の先生の熱血指導と迷える子羊化していた私は哲学が大変好きなマニアックな人物になってもいました(哲学書を読み漁っていました)


オープンキャンパスなどしている暇も発想もなく、進学雑誌を読んで勝手なイメージのままで自分に合いそうな大学をピックアップし、1つの大学に決定しました。


しかし、その大学は偏差値60以上の所謂、ちょっと難しい総合大学で、相当自分を追い込んで勉強しないと合格できない先でした。


そうこうしていると、夏休みとなり、バンド仲間の同級生が1週間ほど神戸の代ゼミの夏期講習を受けにいくというので、それなら俺も一緒に行くということで、元町の遺族会館に2人で宿泊しながら私立大学受験に必要な3科目の夏期講習に通いました。


同じ兵庫県でも人口4,000人程度の田舎待ちで暮らしていた私には、神戸での1週間生活は当然ながら刺激的でした。


同じ高校3年生でも都会の子たちはファッションからあか抜けていて、とても同時代を生きているとは思えませんでした(特に女の子は刺激的過ぎました)


そんな状況なので、カルチャーショックと共に1週間は光陰矢の如く経過し、大した学習成果は有りませんでしたが、ただ、受験とはやはり戦争なのだと痛感し、帰路につきました。


それからは1日10時間勉強するようにマインドセットし、毎日朝型まで勉強していました。

受験日は決まっているため、期間を定めると後はやるだけなので何も考えずに取り組むことができました。



そのようなモーレツな日々が続いた秋口に事件は起きました。

高校のマラソン大会を終えた次の日の土曜日だったと思います。


朝から何だか左胸が痛いな、締め付けるような痛みがドンドン強くなってきて、呼吸もしづらくなっていました。


土曜日でしたが、家には祖母しかおらず、どうしたものかと思っていましたが、暫くすると母が帰ってきて、そのまま近所の町医者を受診したところ、肺に穴が開く「気胸」という病気と診断されました。


スグに総合病院へ向かい、空気が漏れるのを防ぐための応急処置を受け、この病気は一時的に治っても再発率が非常に高いため、手術を受けることになりました。


そこから2週間ほど、呼吸器循環器病棟の相部屋に入院したのですが、この時の体験は中々の出来事となりました。


絵本屋.comの創業秘話シリーズですが、私の半生が創業理由になるためまだまだ続きますのでご了承下さい(笑))







2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。

大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。


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